Eclipse PTPの設定
昨年のSC12というカンファレンスに出ていたとき、たまたま覗いたチュートリアルでEclipse PTPというものを紹介していたので使い出してみた。
このEclipse PTP、何ができるかというと以下の様なことができる。
- ローカルとリモートのプロジェクト内のコードの同期
- リモートプロジェクトのコンパイル
- ジョブキューイングシステムに投げる
などなど・・・
他にも様々なことができる模様。
スパコンとか使っていると、いちいちコードをローカルでテスト→リモートで大きいデータでテスト→実データで実験なんてことをよくするが、ローカルとリモート間のソースコードのやり取り、リモートでの実行が面倒でならなかった。
なので、今回はEclipse PTPを使ってこの悩みが解消できないか挑戦!
環境
Ubuntu 12.10
ダウンロード
すでにEclipseを使っているならプラグインを入れる、という手もあるが今回はEclipse のダウンロードページから 「Eclipse for Parallel Application Developers」をダウンロード
この中に、PTPやらCDTやらすでに入っている。
感想
参考資料のSC12のチュートリアルの資料を見ながらやってみたが、ローカルとリモートの同期が簡単にできてジョブもなげられるのでEclipseだけで完結するので便利。
ただ、TSUBAME2.0のようにキューイングシステムにラッパーを被せているようだと投げられない模様・・・。残念!